2025年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

あんまり石単体の話題だと「ハンドメイド」カテゴリーが使えないので、たまには作ったものの紹介をしたいと思います。
年末にアーティスティックワイヤー(26番)をどーんと業務用で買ったので、天然石ビーズを使ったワイヤーリングをいくつか作りました。
使った天然石は、手元でたくさんごろごろしていた
・カーネリアン(8mm)
・モスアゲート(6mm)
を、まずは練習用に。


石に巻きつけるやりかたをどうやったらいいかな?となかなか巻き方が安定せず…。
自分は石自体にぐるぐるとワイヤーが巻かれた「ワイヤーの存在感あり」なのがいいかなーと思ったのですが、奥さんは石の根元にワイヤーを巻いて留めた「石の存在感あり」の方が好きって言ってくれたりして、まぁ言ってしまえば好きずきですねw
他にも
・ペリドット(4mm玉と不定形のタンブルカット)
・ロイヤルブルームーンストーン(4mm)
・ローズクォーツ(6mm)
・アメジスト(8mm)
・ガーネット(3mm)
なんかでも作ってみました。


カーネリアンやアメジストの8mm玉はかなり存在感がどーんとありますね。ポップなキャンディみたいでかわいいかも。
モスアゲートやローズクォーツの6mm玉は指輪にするとちょうど良い感じ。一石づかいのリングでも少し落ち着いた印象になりますね。
4mm玉以下は石を複数使うデザインにしてみました。
4mm玉は5つ並べるのが指にはめた時の座りがいいみたい。
3mm玉を7つ並べたガーネットが、まるでハーフエタニティみたいで小さいのに豪華!これ気に入ったわ〜!!
今回はアーティスティックワイヤーの26番を使ったため、一石リングではアームの部分がちょっと華奢すぎるかな?という感じにもみえました。
次は、22番手あたりをまた(業務用でw)仕入れて作ってみたいと思います。
まぁ、自分指輪ほとんどはめないんですけどねw

トルコ石という名前でもおなじみのターコイズ。ご存知12月の誕生石でもあります。
そう、12月の誕生石……。
うちの祖母は宝石好きでして、キラキラした石がついた指輪をたくさん持っていました。
「この青い石はサファイア。お母さんの誕生石やね」
「これはダイヤモンド!弟君の誕生石や」
「おばあちゃんのは、真珠。ツヤツヤしてきれいやろ」
「この赤いのはルビー。いとこの姉ちゃんの誕生石やね」
そして最後、キラキラ光る宝石たちの中でひときわ異質で青くてでかい石ころに手が行きます。
「これはトルコ石。12月生まれのなななの誕生石やで!」
がーーーーーん。
なんで12月だけ宝石じゃなくて石なんだ、しかもなんかエッチなお店(昭和)みたいな名前やん……!と、まぁ幼少の頃からあまり好きではありませんでした。
(ちなみにその後、ラピスラズリも12月の誕生石であることを知りますが、こちらもまたがっつり「石」ですよねw)
おしゃれをするような年代になった頃はカジュアルに合わせやすい石なので、ターコイズもラピスラズリも多少は持っていたけれど、なんだか「誕生石だしね、腐れ縁やね」みたいなポジションであることには変わりなく。
でも、最近ようやく出会ったのです。
「ターコイズ、ええやん!かわいいやん!」
という石に。
その名も「スリーピングビューティー・ターコイズ」。
今はすでに廃鉱となっている、アメリカアリゾナ州スリーピングビューティー鉱山生まれのトルコ石です。
その中でも私の目に留まったのは、いわゆるターコイズブルーのカラーではなくミントグリーン寄りのかわいい色。
おおおお、ターコイズの中にもこんな素敵な色があるんですね!惚れましたはーと
素敵な色のスリーピングビューティー・ターコイズ、おばあちゃんが教えてくれた誕生石なのでこれからも集めたいです。
※なお、一般的には緑みがかったお色のものより、「ターコイズブルー」カラーのものの方が、宝石としての価値は高いようです。でも、側に置いたり身に付けるものなので価値より好みの方が
大事ですよね!
パワーストーンとしての効能
宝石言葉「 神聖な愛」
古くは数千年も以前から装飾品として愛されてきた石で、勇気とやる気を起こし、邪悪なものや迫りくる危険から身を守る石とされています。
また、旅に出る人へ送れば旅人の安全を守り、無事に旅を終えることが出来るようになると伝えられています。
勇気とやる気の出るお守り石ってことですね。
カジュアルな服装に似合うように、颯爽とアグレッシブに行きたいときに身につけていきましょうか!

誕生石:12月
誕生日石:8/26 (https://www.infonix.jp/birth_stone/29995...
#誕生石
黒珊瑚
今日のテーマは漆黒が美しい黒珊瑚(ブラックコーラル)です。珊瑚と言いますが、赤やピンクのいわゆる「宝石珊瑚」とは別の種類のものだそうです。
ただ貴重品であることには変わりなく、現在はハワイ周辺でしか採取可能な場所がなく、かつその移動は禁じられているため、今市場で出回っているものより増えることはないとか。
そんな貴重な黒珊瑚ですが、なんと……手元にあるんです。
このカタチに一目惚れして買いました。
わが愛するモルモット達の黒豆さん(なんの隠語かは察して下さいw)、特に女子の黒豆さんにそっくりなんですよね!
もちろんこれが黒珊瑚自体のシェイプではなく、たまたまビーズ加工されて売りに出されていたものがこのカタチだったと言うことなんですが。いや、貴重なのに売れてなかったのはこの形のせいなのかも?w
黒珊瑚が貴重品であることは上にも書いた通りなんですが、小さく愛らしいモルモット達の黒豆さんもまた貴重なお品で。
元気のいい時はぷりっぷりたくさんのお豆を製造してくれるのですが、一度お腹の調子を崩すと大変。食いつきのいい食事を手を替え品を替え与えたり、お腹をマッサージしたり、それでもダメなら病院へ連れて行ったりして、いい黒豆がふたたび出てくるその時までハラハラし通しなんですよね。
モルモットをはじめ、うさぎやチンチラも草食の小動物さんの胃腸鬱滞(うったい)は、まさに命の危機なのです。
そして、なんとか苦難を乗り越え無事に出てきた黒豆さんのありがたいことよ…!
だから、貴重な黒珊瑚であり、またモルモット達の大切な黒豆さんに似たこのビーズを名付けたんですよ。
「モルうんコーラル」
って。うん、ピッタリな名前です!
https://tottori-ichi.jp/tenpo.php?id=953
創業明治十年という、黒珊瑚専門店さんからの引用です。重みがありますね!
そんなわけで、モルちゃん本人とご家族様の健康のお守りになるように、いくつかハンドメイドジュエリーを作りました。
小さい可愛い命が、今日も健やかでありますように❤️
モルうんコーラルのキラキラチャーム
モルうんコーラルがチェーンで揺れる14KGF片耳ピアス
誕生日石:12月2日(https://www.infonix.jp/birth_stone/30500...)